働く意欲のある人に
利用してもらえる職場でありたい
H・M
interview
社員インタビュー
2012年 入社。キャリアカーによる新車の陸送を担う「積載部門」の班長。会社の福利厚生で気に入っているのは、長期休暇が充実していること。「トヨタカレンダー通りの休みなので、しっかりリフレッシュできます」。
前職は大型トラックの運転手。有名家電メーカーの専属ドライバーとして、全国の生産拠点を結ぶ役割を担っていました。
岐阜自動車輸送に転職してきた理由は2つあります。ひとつは純粋に、トレーラー (けん引車) の仕事をしたかったから。
元々クルマ好きだったこともあり、二十歳の時に中型ドライバーの仕事を始めた時点で、「いつかは一番デカい車であるトレーラーに乗るぞ!」と思っていたんです。
もうひとつは、働き方を見直したかったから。前職時代は残業も多かったですし、2日運行・3日運行の長距離輸送ばかりで、体がキツくて…。
この働き方を、あと何年続けられるかなって考えた時、家の布団で寝られる生活にシフトしなきゃと感じたんですよね。
転職活動中に折込チラシで見つけたのが、岐阜自動車輸送の仕事。
面接では「日勤と夜勤の2交替勤務だけど、大丈夫?」って聞かれたんですが、自分としてはむしろ、その方が嬉しいくらいでした。
だって、自分の “反対番” が居るってことは、その人の出社までに車を戻せるスケジュールしか組まれないはずでしょ?
終わり時間が明確で、毎日必ず家に帰れるなんて、僕にとっては好都合でしかない。「大丈夫です、頑張ります!」って、元気よく返事しちゃいました。
それから、手積みの負担がないことも気に入っています。
前職で運んでいた家電類は精密品だったため、すべて1箱ずつ手積み・手降ろしが必要でした。大型トラックの荷台を満杯にしようと思うと、小型テレビなら900台積まなきゃいけなくて…。
それを思うと、完成車の積み込みは負担が少ないですよ。何と言っても、自ら乗り込んで動かせますからね。
職場としての岐阜自動車輸送の魅力は、上の人たちの優しさかな。
運行管理者のベテランさんも社長も、声を掛けづらいなんて感じたこと、一度も無いんですよね。
それどころか、ちょっと気にしていることがあったりすると「何か悩んでるんじゃない?ちゃんと聞かせてよー!」なんて、それとなく察して時間を取ってくれたりもします。
特に社長には、隠し事ができないかなあ。社員の家族構成まで、全部アタマに入ってるそうですから。
一緒に班長をしている松浦くん (写真中央) もこの前、「下のお子さん今度、保育園でしょ?入園式の日、有休取ってね」なんて呼び止められてましたよ。
よく覚えてますねーって言っても、「私にとってみんなは家族なんだから、当たり前じゃない!」って笑うだけ。
こんな社長がいるからこそ、長続きする社員が多いのかもしれません。